龍昇企画公演『阿房列車』平田オリザの戯曲を流山児祥が演出するという。
これは演劇史に残る「事件」だ。
果たして、どのような舞台になるのか、注目の公演。
2025年9月7日(日)15:00~

平田オリザより秋田の皆さんへ
『阿房列車』は1991年、元祖演劇の素いき座の土井道肇さんからの依頼で、私が初めて他の劇団に書き下ろした作品です。元祖演劇の素いき座さんは、その後25年の長きにわたって、この不思議な戯曲を上演し続けてくださいました。
そして、当時からファンだった龍昇企画さんが、この作品を取り上げてくださるというのも、私にとっては夢のような出来事です。どんな舞台になるのか、いまから楽しみにしています。
龍昇企画とは
俳優・龍昇が1985年に旗揚げ。年1~2本のペースではあるが、着実に作品を発表し続けている。ひとりの役者が、作家・演出家・キャスト・スタッフを雇い、プロデュースするというスタイルを40年近く貫いている。
これまでも様々な作家(平田オリザ・平田俊子・犬井邦益)や、演出家(佐藤信・岡本章・松本修・福井泰司・大橋宏)と手を組み、生み出された作品は多岐に渡るが、集団としてのポリシーは「役者が舞台上にしっかりと立ち得る劇空間を創りあげること」であり、その実現のためには手間暇を惜しまない。
2005年より夏目漱石作品の舞台化に挑戦。2008年~2010年にかけて前川麻子作品に取り組み、「モグラ町シリーズ」三部作を上演、2014年は作・演出に少年王者舘の天野天街を迎えた温泉ドラゴンとの共同企画公演「カム伝」が世代を超え大きな反響を呼んだ。
また井上ひさし作「父と暮せば」を2018年と2022年に上演し、新境地を開いた。常に新しさを追いながらも大人の鑑賞に堪える芝居づくりを目指している。
【チケット】
一般前売り 3,000円 会員券 2,500円 高校生以下無料(要予約)
二本通し券 5,000円 全公演通し券 10,000円
【取り扱い】
魁News Café TEL.018-874-8171 、ココラボラトリー TEL.018-866-1559
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